« Dwa Serduszka Cztery Oczy Anna Maria Jopek | トップページ | Going Home Joey Caldrazzo »

2015年2月27日 (金)

LUX Brian Eno

ブライアン・イーノはデイヴィッド・バーンとのコラボ作『Everything That Happens Will Happen Today』を聴いてがっかりしてしまったあたりからしばらく私の興味の対象外となってしまっていたが、このアルバムを聴いてまた注目しないわけにはいかなくなってきた。やっぱりイーノはすごかった。

Brian Eno自身が本作を<Music for Thinking>シリーズのプロジェクトとして位置づけているそうであるが、よく考えて作られているアルバムなのかもしれないけど、聴く側の方はあまり難しく考える必要はない。

過去の作品『Music For Airport』のようなアルバムに通ずる紛れもなくアンビエント・ミュージックなのだが、よりポップな色彩感があり、おまけに音もやたら素晴らしい。無機的な響きが一切しない。だから聴く耳に馴染み溶け込んでくる。

これぞ私が求めていた、まさに音の魔術師Brian Enoの世界である。

実は私はEnoがこうした非ロック的なアプローチをしているアルバムをけっこう昔から色々と聴いているのだが、これはそれらの中でものすごく聴きやすいと言える。どっから聴いて、また、どこで聴き終えても良い。

わかりやすいメロディ・ラインを徹底して排したノン・ビートの音楽。ドラマチックな展開もない。それでも美しい音楽は作れるんだろうけど、このアルバムは何でこれほどに惹きつけられるのか不思議でならない。

81wxxupyx9l__sy355_

|

« Dwa Serduszka Cztery Oczy Anna Maria Jopek | トップページ | Going Home Joey Caldrazzo »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1297999/59084154

この記事へのトラックバック一覧です: LUX Brian Eno:

« Dwa Serduszka Cztery Oczy Anna Maria Jopek | トップページ | Going Home Joey Caldrazzo »