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2014年3月 1日 (土)

Reverie at Schloss Elmau Simcock & Goloubev

ピアノとベースのDuoで好きなアルバムはと考えてみると、自分が思っていたほど無く、 すぐ思いつくのではMichel Petrucciani & Ron McClureのOwl盤『Cold Blues』、Stephane Kerecki & John Taylorの『Patience』これくらいしかない。あとは、いつの間にかほとんど飽きてしまっていた。もしかしたら、わたしはもうJazzに飽きつつあるというのか?やはり、聴き始めたばかりのころに比べたら、熱が冷めてしまったのは確かだろう。それじゃ、他に何を聴こうかという話になると、手持ちのアルバムをもう一度じっくり聴くという気にも正直あまりなれない。だから必然的に気になるアーチストの新譜は常に注目していくことになる。

1. Pastoral (Simcock)
2. Lost Romance (Goloubev)
3. Shades Of Pleasure (Simcock)
4. Antics (Simcock)
5. A Joy Forever (Simcock)
6. Non-Schumann Lied (Goloubev)
7. Flow (Simcock)
8. Vain Song (Goloubev)
9. Reverie (Bottesini)

Gwilym Simcock (p)
Yuri Goloubev (b)

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Goloubevのベースのハーモニクス音がやたら気持ちよく、思わず音量を上げたが、下手な録音は音量を上げると荒さが出やすいが、ACTの音は低域から高域までの音のバランスも崩れることなく、嫌な音はいっさい出さないようである。ピチピチと音を立てて弦の弾かれる音がリアルによく録れている。Simcock & Goloubevは、そんな好録音に見合うレベルの高い演奏をしてくれている。楽器の音そのもの鳴りが大変良く聴こえるが、これはただ録音が良いだけではなく、なによりも良い音で楽器を鳴らす技術に長けているのだろう。このDuoは一音のみでも十分に個を表出している。SimcockはKeithに似ていると言われているようであが、ここでは同じ英国ピアニストJohn Taylorだろうか。しかし、Taylorほどのクールさはなく、もっとクラシカルで滑らかな感じがする。そんなSimcockのピアノにいい距離感で絡みつくYuri Goloubevのベースもクラシック寄りの印象で、ちょっと私的には耽美的表現のアルコ弾きが多いような気がしないでもない。

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