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2013年9月 5日 (木)

Lark's Tongues In Aspic 40th Anniversary Series 『 Keep That One,Nick』

Disc10 Lark's Tongues In Aspic Session  Reels 「Keep That One,Nick」は凄かった。CD、DVD、BDトータル15枚のBoxセット。こういうのはなかなか手がでない。私はこの1973年のころのKCがなんだかんだ言ってKC史上最強であり一番良かったと思っている人間なのでなんとかして買うが、未開封の中古でかなり値引きされていたから買ってみる気になったと言える。

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箱を開けてみると、このようになっている。

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わたし的には音楽とは関係ないおまけがちょっと多い気がするね。

アルバムLark's Tongues In Aspicのレコーディングは73年に入ってからで、その前にKCは新たなメンバーでフランクフルトを皮切りにドイツやイギリスでライブを行っていたのであるが、こんなにこの頃のライブ音源があるとは知らなかった。このBoxではDisc1から9までライブ音源となっている。たしかにそんなに音はいいわけではないが、この時期のKCこそ最高だと信じて疑わない私のような者はまずは聴いてみることでしょう。音が悪くてもそれなりの価値を見出すのではないでしょうか。

私もどちらかと言えばどんなジャンルであっても音の善し悪しを気にする方であるが、Disc10の音を聴いて驚いた。この「Keep That One,Nick」と題されたDisc10とは、アルバムLark's Tongues In Aspicのセッション収録なのであるが、これがやたら飛びぬけて音がよいのである。何でこんなに音良いの???。どうやって弾いているのかは謎だがマリンバの立体感のある音からして素晴らしい。こういうのはもっと早く出さんといかんだろ、と思わず突っ込み入れたくなるくらいの音質の素晴らしさで、演奏はというとこれが音楽として十分立派に成り立っているなんてものじゃなく、単なるセッション収録として聴けないもの凄さだった。演奏がいきなり止まったり、普通に会話が入ったりするが、そんなの全然関係ないのである。このセッションは実にリアルに当時のバンドのレベルの高さを捉えているが、KCのようなライブバンドだとこうなるんだろうね。

Disc10「Keep That One,Nick」の曲順は

Lark's Tongues In Aspic Part 1
Easy Money
Book of Saturday
Exiles
Taking Drum
Lark's Tongues In Aspic Part 2

となっており、Part 1がセッション収録時間40分近くと長いが、弛緩するどころか演奏のあまりの激しさに、次の曲「イージーマネー」に移る前に一時停止ボタンを押して一呼吸置いてみたくなったが、いやはやPart 1だけでもとんでもないものを聴いてしまったって感じである。「Exiles」だけはFrippのコード弾きであっさりと終わるが、その他どの曲も異なるアレンジが聴けて面白いといったレベルではないすさまじさ。こんなにワクワクしながらロックを聴けたのはいったい何年ぶりなんだろうか?個人的にはFrippのギタープレイがバッチリ録れているのがいちばん嬉しい。

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