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2013年7月28日 (日)

Plays Burt Bacharach Ivan Paduart

テナー奏者のBob Malachが結構フィーチャーされ、こちらは私とはあまり合わなかったもんだから、なおさらIvan Paduartの品の良い歌い口のうまさを感じることとなった。

1.This guy's in love with you
2.Wives and lovers
3.Alfie
4.God give me strength
5.The look of love
6.Close to you
7.A house is not a home
All songs composed by Burt Bacharach

Ivan Paduart (p)
Bob Malach (ts)
Jay Anderson (b)
Clarence Penn (ds)

976


ほとんどがミディアム&スローテンポで、一曲目の明るい曲調に、はやくもこれは明らかに私の好みとは違うなと思ってしまったが、だいたいバカラックの曲なんて私には向かんだろうとは聴く前から思ってはいた。それじゃ何でまた買うんだと言われれば、それはPaduartのアルバムだからで、他に買う理由などない。Paduartなら買って失敗したと思っても後悔はしないと言えるというか、まぁそれくらいミシェル・ハー集が私にとってお見事だったってのがある。

バカラックで私が知っている曲と言えばBill Evansもよく取り上げていた「Alfie 」とかカーペンターズで有名な「Close to you」やElvis Costelloとのコラボレーション作の収録曲ぐらいなものなので、それでPaduartが取り上げるくらいなのなら、今回はいいお勉強の機会にしておこうかとなった。

それでアレンジやメンバー構成に感心したのがミシェル・ハー集なら、このアルバムはというと全くそうではなく、Paduartのアレンジ力そのあたりは私の好みとはならなかったが、そのかわりにPaduart自身のピアノの方が素晴らしくて、より親しみを覚えずにはいられなかった。このピアノは甘過ぎなくていい。これはいいと我儘な私の耳を唸らせてしまった。

というわけで、私が個人的にいま一番いいなと思っているピアニストは、キコスキでもカルデラッツォでもピエラヌンツィでもなく、このパデュアなのだろう。

さて、Fred Hersch、Michel Herr、Burt Bacharachに続いてPaduartはまた誰かの作品集を出してくれるのか楽しみだね。

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